DATE: 2018-08-24
病児・病後児保育が充実!子育てがしやすい街 調布市
東京都調布市は子育て支援の一環で病児保育・病後児保育が充実していることをご存知でしょうか。
子育て世帯といっても乳幼児だけではなく、小学校6年生まで対応しているこの制度、どのようなものなのでしょうか。
病児・病後児保育とは
病児 ・病後児保育とは病気になってしまったお子さんや、いわゆる「病み上がり」のお子さんが保育園や学校など集団生活を送ることが困難な場合、一時的にお子さんを預かることを言います。
看護師や保育士が配置しており、医師の回診体制も整っているので、もしお子さんに何かあった時でも安心です。
共働き世帯などお子さんが病気になっても付き添ってあげられない時や、単身子育て世帯などで仕事を休むにも容易に休めない方には非常に助かる病児・病後児制度になります。
利用する条件
病児・病後児保育は調布市内に住んでいる満1歳から小学校6年生までのお子さんが対象で、事前に「利用登録申込書」を提出する必要があります。
保護者が仕事以外にも冠婚葬祭・病気や事故などにあってしまいお子さんの面倒を見られない場合も認められます。
また、この事業を行う施設の指導医がお子さんの受け入れを可能と判断した時にも利用できます。
お子さんが日常かかる病気や伝染性疾患、ぜん息などの慢性疾患、火傷やケガなどの場合や、医師が受け入れ可能と判断した病気などの場合に受け入れることができます。
病児・病後児保育は行政サービスとは言え、費用がかかることなので事前に調べておきましょう。
対応している施設
病児・病後児保育をやっている施設は調布市内に2件あります。
「エンゼルケアルーム」
調布市布田6丁目にある施設で、最寄り駅は京王線布田駅で徒歩7分ほど歩いたところにあります。
土日祝日、年末年始を除いた日が利用可能で、保育時間は午前8時30分から午後5時30分までです。
「ポピンズルーム調布」
調布市西つつじヶ丘2丁目にあり、京王線つつじヶ丘駅北口より徒歩3分の好立地にあります。
保育時間や開設日は「エンゼルケアルーム」と一緒で、平日の午前8時30分から午後5時30分まで対応しています。
利用希望日前日までに病児・病後児保育を実施する施設に直接電話で予約することで利用することができます。
まとめ
調布市の病児・病後児保育は子育て世代に対して非常に心強い制度になります。
調布市へ引越し予定の子育てファミリーは、いざという時のために病児・病後児保育についてぜひチェックしておくことをおすすめします。